プレスリリース

フリードリヒ・フォン・メッツラーの思い出に 敬意を表 して
弊社グループの前当主であるフリードリヒ・フォン・メッツラーが、11月17日に81歳で永眠いたしました。ここに生前賜りましたご厚誼に深謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。
詳細はこちらをご参考ください。

プレスリリース
(2023年5月23日)
弊社取締役ゲアハルト・ヴィースホイ 再びドイツ経済界の代表としてショルツ首相に同行
本年3月18日、ドイツのショルツ首相は政財界首脳一団を率いて訪日し、重要な政治経済日程に臨みました。
両国首脳会談に引き続いて行われた日独政府間協議の全体会合は、今回が初回となり経済安全保障などについて両国の政府首脳同士が幅広く意見を交わしました。
当該協議は前回(22年4月)のショルツ首相訪日の際に立ち上げが合意されたものですが基本価値そして将来課題を共有する日独両国関係を一層深め、発展させるものと期待されています。
政府間協議に引き続き、両国関係閣僚を交え今度は日独経済界関係者の間で闊達な意見が交わされました。この際、弊社取締役のゲアハルト・ヴィースホイがドイツ経済界関係者の代表として意見集約、交換に尽力いたしました。
今回のドイツ首相一行の訪日につきましては、ドイツの有力紙「フランクフルト・アルゲマイネ」が「東京24時間」と題して多忙な日程とその成果を記事にしています。ご参考までに原文ならびに抄訳をご紹介します。以下リンクより是非ご高覧ください。
因みに原文記事に記載されている集合写真において、ゲアハルト・ヴィースホイは財界人の中ではショルツ首相に最も近い場所(真後ろ)に立っております。
プレスリリース
(2022年10月10日)
弊社親会社メッツラー銀行(独)、新たな経営陣を発表。新たな将来へ!
弊社の親会社であるメッツラー銀行(ドイツ国。以下、「メッツラー銀行」)は、このたび現地において、役員人事を次の通り発表しましたので、お知らせいたします。
(要旨)
- ゲアハルト・ヴィースホイが代表取締役社長(Spokesman of the Executive Board。ドイツにおけるCEO)に就任 (2023年7月1日より)
- フランツ・フォン・メッツラーおよびシュテファニー・ブッフマンがエグゼクティブ・ボード・メンバーに就任 (2023年1月1日より)
- ウォルフガング・キルシュがクリストフ・シュッキングの後任として監査役会議長に就任 (2023年1月1日より)
メッツラー銀行(独)のエグゼクティブ・ボード・メンバー(資産運用部門管掌)ゲアハルト・ヴィースホイは、このたび、2023年7月1日より代表取締役社長に就任します。メッツラー銀行は予て経営陣にパートナー制を採っておりましたので、ゲアハルト・ヴィースホイはこのたび初代の代表取締役社長となります。
現在、第一人者として当行を率いておりますエメリッヒ・ミュラーは、来年67歳を迎えますが、2023年6月30日をもちましてエグゼクティブ・ボード・メンバーを退任し、監査役会メンバーに就任します。
加えて、フランツ・フォン・メッツラーとシュテファニー・ブッフマンが2023年1月1日をもちましてエグゼクティブ・ボード・メンバーに就任します。フランツ・フォン・メッツラーの就任により、再びメッツラー家の者が直接経営に参加することになります。
フランツ・フォン・メッツラーは、2023年1月1日よりメッツラー・アセット・マネジメント
株式会社(東京)の取締役にも就任する予定にしております。
さらに、現在監査役会副議長のヴォルフガング・キルシュが、2023年1月1日よりクリストフ・シュッキングの後任として監査役会の議長に就任します。クリストフ・シュッキングは数十年にわたりメッツラー家と共に銀行の経営を見守ってきました。
ゲアハルト・ヴィースホイは新たにプライベートバンキング部門を管掌するほか、資産運用部門において機関投資家向けを中心とする日本関連ビジネス、及びメッツラー銀行と米国ペイデン社との合弁会社であるメッツラー/ペイデン社の取締役として重責を担います。
フランツ・フォン・メッツラーはそれ以外の資産運用部門の業務を管掌する予定です。
シュテファニー・ブッフマンはコンプライアンス、法務、人事などを担当することになります。
他のエグゼクティブ・ボード・メンバーの管掌は、原則として変更ありません。
2023年1月1日からのメッツラー銀行のエグゼクティブ・ボード・メンバーは以下の通りとなります。
- ゲアハルト・ヴィースホイ(23年7月1日より代表取締役社長)
- エミリッヒ・ミュラー (23年6月30日付で退任予定)
- シュテファニー・ブッフマン
- キム・コンペル
- マリオ・マッテーラ
- フランツ・フォン・メッツラー
- マルコ・シュルメリッヒ
監査役会議長のクリストフ・シュッキングは次のようにコメントしています。
「長年にわたりエグゼクティブ・ボード・メンバーとして貢献してきたゲアハルト・ヴィースホイがこのたび代表取締役社長に就任することを大変喜ばしく思います。ゲアハルト・ヴィースホイは金融業務に深い造詣があり、政財界に際立った人脈を構築しています。
メッツラー銀行の順調な発展にはエミリッヒ・ミュラーの卓越した指導力が不可欠でした。
エミリッヒ・ミュラーとゲアハルト・ヴィースホイとの間の引継ぎは、両者の強い信頼関係
のもと極めて円滑に進むと確信しています。」
エミリッヒ・ミュラーも次のようにコメントしています。
「ゲアハルト・ヴィースホイは、その豊富な職務経験から、将来にわたって信頼のおける舵取りをしてくれると確信しています。彼は、エグゼクティブ・ボード従業員、そしてメッツラー家から揺るぎない信頼を得ています。厳しい経営環境下でも、しっかり銀行を導いてくれることでしょう。

(新任者略歴)
ゲアハルト・ヴィースホイ
2001年メッツラー社入社。現在資産運用部門及び北米不動産業務を管掌。
社外においてノムラ・アセット・マネジメント・Deutschland KAG mbHおよびDWSインベストメントGmbHの監査役会メンバーなども務める。
2020年より、ドイツの代表的な金融都市であるフランクフルトにおける有力業界団体
フランクフルト・マイン・ファイナンスの理事長に就任。
フランツ・フォン・メッツラー
ロンドンにあるHSBCホールディングスにて約3年間M&Aアナリスト業務に従事した後
2014年メッツラー社入社。2年間のキャピタルマーケッツ、及びメッツラー・アセット・マネジメントGmbH (MAM)でのポートフォリオマネジメント業務を経て2019年にアセットアロケーション及び債券業務の責任者。
2020年よりMAMのマネージング・ダイレクターに昇格。機関投資家業務を統括。
シュテファニー・ブッフマン
ドイツ銀行(フランクフルト)のプライベート・ウェルス・マネジメント部門のプライベート・エクイティ部門勤務を経て2004年メッツラー社入社。2004年から2010年までメッツラー・
インベストメントGmbHにおける契約書関連部門の責任者として従事。
2010年9月からグループのコンプライアンス部門責任者。
弊社取締役ゲアハルト・ヴィースホイ、ドイツ連邦共和国功労勲章を受章
(2022年5月25日)
このたび弊社取締役ゲアハルト・ヴィースホイは、ドイツ連邦功労勲章(一等功労十字章)を受章し、フランクフルトを擁するヘッセン州の州都ヴィースバーデンの
州首相官邸で授与式に臨みました。
ドイツ連邦共和国功労勲章(Verdienstorden der Bundesrepublik Deutschland)は第二次世界大戦後間もない1951年に創設され、その後のドイツの発展に顕著な功績のあった内外の人間にその貢献を称え広く世に知らしめるためのものであり、
連邦大統領より授与されます。ドイツ連邦共和国功労勲章には全部で9つの等級がありますが、このたびヴィースホイが受賞した一等功労十字章(Verdienstkreuz I.Klasse)は、
民間人を対象とする等級では最高位になります。日独の架け橋として、ビジネスのみならず政治・文化などにおいても両国の間で幅広く、公私を問わず、昼夜を問わず尽力したことがこの度の叙勲の理由です。
ゲアハルト・ヴィースホイは、日独産業協会(DJW)理事長、ベルリン日独センター議長、フランクフルト・マイン・ファイナンス理事長などを務める傍らで、20年以上も継続しているフランクフルト日本映画祭(ニッポンコネクション)の開催にも貢献して参りました。
弊グループ、そして弊社にとりましても、この度の受章はこの上もなく名誉であり光栄なことですが、これも偏に日本・ドイツの皆様の惜しみないご支援、ご協力の賜物です。
本人共々改めて心より感謝申し上げます。
ゲアハルト・ヴィースホイは、この度の受章を大きな機会として今後益々日本の皆様のために力を尽くす所存です。
是非変わらぬご厚誼のほど宜しくお願いいたします。

弊社取締役ゲアハルト・ヴィースホイがショルツ首相と共に来日
(2022年4月28日)
この度、Olaf Scholz(オラフ・ショルツ)ドイツ首相は、10名の有力ドイツ財界代表団と共にアジア初の訪問国として日本を訪問しました。財界代表団にはB.メッツラー・ゼール・ゾーン&Co. AG役員及び弊社取締役のゲアハルト・ヴィースホイも加わっていました。
今回のショルツ首相訪日は、日独の首相同士が久方ぶりに直接会談し、互いの経済関係を深め、新たな行動を促す待望の機会となりました。
ショルツ首相は、岸田文雄首相との首脳会談に続き、首相官邸において、独財界代表団と共に日本の財界関係者との会合に参加しました。
日独産業協会理事長、ベルリン日独センター評議会議長、フランクフルト・マイン・ファイナンス理事長なども務めるゲアハルト・ヴィースホイは、
「ショルツ首相が初めてアジア訪問国として、日本を選んだことは、日独関係にとって格別評価すべきことです。今回の来日では、多くの日本の関係者の方々と実りある議論ができました。この重要な来日にビジネス代表団の一員として参加できたことは、私にとって大変光栄なことです」と語っています。

日独の架け橋として- 福田康夫元首相からゲアハルト・ヴィースホイが誕生日メッセージをいただきました。
本日、メッツラーのゲアハルト・ヴィースホイは60歳の誕生日を迎えました。
2001年メッツラーに入社し、現在メッツラー銀行(B.メッツラー・ゼール・ゾーン&Co. AG)のエグゼクティブ・ボード・メンバーとして、アセットマネジメント事業および北米不動産事業の責任者を務めています。
20年以上にわたり、メッツラーの企業価値を形あるものにしてきた傍らで、金融センター・フランクフルトの発展にも貢献してきました。金融関係を中心とした多くの団体や協会においてもメッツラー銀行を代表して尽力しています。
例えば、フランクフルト証券取引所とEurex Deutschlandの取引所評議会のメンバーであり、また、2020年よりFrankfurt am Main Financeの理事長を担っています。
ヴィースホイは、メッツラー入社以前には東京で10年近くにわたりドイツの金融機関の代表として勤務していました。以来日本との間に深い縁を築き、現在、日独産業協会(DJW)理事長、ベルリン日独センター財団理事長などの日独関係機関の要職としても幅広く活躍しています。
このたびのヴィースホイの還暦の誕生日に際し、日本の福田康夫元首相から友情あふれるメッセージが寄せられています。日独の架け橋として両国の政治・経済の密接な交流に献身貢献したヴィースホイの仕事ぶりが言及されています。こちらからお読みください:
年金基金資産運用の新方策(ニューノーマル)を探る-Ⅴ ~欧米の先進ESG投資を学ぶ~ (主催:株式会社マーケットメーカーズ)
2022年1月14日に開催される上記のジャパン・ペンション・オンライン・カンファレンスでは、弊社ヴィースホイ弘貴(メッツラー・アセット・マネジメント株式会社 代表取締役社長 )、およびダニエル・ザイラー(Metzler Asset Management GmbH サステイナブル・インベストメント・オフィス統括)が、ESG規制が投資家や資本市場に与える影響について、ヨーロッパの視点から考察します。
(対象者は、年金基金資産運用担当者、学校法人、企業年金研究者です。ご興味のある方は下記主催者のホームページをご参照ください(URLをクリックすると、外部のリンク先に移動します)。
https://www.japanpensions.net/webinar
詳細はこちら
IFRS財団がフランクフルトに国際サステナビリティ基準審議会を設立
この度国際財務報告基準財団(以下、IFRS財団)がフランクフルトに国際サステナビリティ基準審議会(以下、ISSB)設立を決定しました。私共メッツラー銀行としてはこれを大いに歓迎します。
- 詳細(PDF)はこちらをご覧ください。
メッツラー・アセット・マネジメント GmbH(独)、ネットゼロ・アセットマネジャー ズ・イニシアチブに参画
グループ会社であるメッツラー・アセット・マネジメント GmbH(独)がネットゼロ・アセットマネジャー ズ・イニシアチブに参画しました。
- 詳細(PDF)はこちらをご覧ください。
- ビデオメッセージは以下をご覧ください。
本動画では、ネットゼロ・アセットマネジャーズ・イニシアティブ(NZAM)と、なぜメッツラー・アセット・マネジメントがNZAMに参画したのかを解説しています。
なお、NZAMに直接参画したのはメッツラー・アセット・マネジメントGmbHですが、弊社(メッツラー・アセット・マネジメント株式会社)もグループとしてその趣旨に賛同しています。
ゲアハルト・ヴィースホイ(弊社取締役)平成27年度外務大臣表彰を受賞
2015年8月
弊社取締役兼ホールディングカンパニーのパートナーであるゲアハルト・ヴィースホイが、平成27年度外務大臣表彰を受賞することになりました。
詳細につきましては、メッツラーのプレスリリース(邦訳)をご覧ください。